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NuBus MacにLinux for PPC JE 2をインストールしよう



数年前、MkLinux-DR1が出た頃にMkLinuxの世界に飛び込んだんですが、
cannaserverが思うようにインストール出来ず挫折していました。
2000年4月、ひょんなことから、また、MkLinuxをインストールすることになったのですが、
今度は、MkLinux, LinuxPPC, Linux for PPCが氾濫しており、約1か月、
いろいろと試行錯誤してようやく、思い通りのシステムに出来ました。
現時点(2000年4月)で、NuBus Mac(PowerMacintosh 6100,7100,8100)にインストールできるとされている
Linuxの最新版は
 MkLinux pre-R1
 LinuxPPC 1999(カーネルはMkLinux DR3)
 Linux for PPC Japanese Edition 1.0.4(カーネルはMkLinux DR3)
です。
LinuxPPC 2000もインストールでき問題なく動いたのですが、
そのインストール過程をメモってなくて、再現がとれていません。
サーバー運営だけなら、Linux for PPC Japanese Edition 1.0.4だけでもいいと思いますが、
日本語KDEの環境で、そこそこの速度を追求したら、
このMkLinux-preR1+JE 2.0.3の組み合わせになりました。
以下にインストールする方法を紹介します。
なお、私自身のメモのようなものなので、
インストールの具体的な方法(pdiskの使い方等)はここでは書きません。

インストール編
 インストール環境

 インストールに必要なもの

 修正すべきこと

カスタマイズ編
 最初のログインのとき

 マウスの動作を変更しよう

 ログイン画面も変えちゃおう

 ユーザーディレクトリでcgiを実行可能にしよう

 ユーザーの追加をしよう


インストール環境 私が行ったインストール環境 PowerMacintosh 6100/G3 + 136MB  Sonnet G3なので実質6100/66、しかも256KB L2 cacheなし 内蔵HDD 30GB (SCSI ID=0)  /dev/sdb11 2GB インストールのためのRedHatディレクトリがあるMacOSパーティション 外付けHDD 500MB (SCSI ID=1)  /dev/sdb3 /home 外付けHDD 2000MB (SCSI ID=2)  /dev/sdc3 起動用MacOSパーティション (100MB) MacOS 8.1  /dev/sdc4 Linux root 用 (1700MB)  /dev/sdc5 Linux swap 用 (128MB) なおインストール完了後は、 PowerMacintosh 6100/66 + 72MB + HDD 350MBにつなぎ変える予定 #こっちなら、256KB L2 cache付けてあるのでf^_^;

インストールに必要なもの  ftpでダウンロード   Linux for PPC Japanese Edition 1.0 + 1.0.4 + 2.0 + 2.0.3から必要な分のファイル  福井さんのサイトhttp://home7.highway.ne.jp/~k_fukui/から   rawhideのInstaller-Mklinux-G7R5.tar.gz  大江さんのサイトhttp://ppc.linux.or.jp/~toe/から   Mach_kernel-012600.gz   vmlinux-012600.gz   Mach_kernel.map-012600.gz   System.map-012600.gz   ※このインストール方法を書いているうちに、2000/05/13に新しいバージョンがアップされました     Mach_Kernel-051300.gz     default_pager-051300.gz     vmlinux-051300.gz
修正すべきこと どうせ後で入れ替えるので、Mach_Kernel-051300.gzを解凍してMach kernelに名称変更して 機能拡張に入れます。 デフォルトのcompsでもインストールできますが、エラーがかなり出ます。 私はこのcompsを作成しインストールしました。 なお、使用した784個のrpmファイルのリストはこれです。 また、インストール後のrpmパッケージのバージョンリスト(rpm -qa)はこれです。 たぶん、まだ全然、ダイエット出来てないと思いますが(笑) インストールを完了して、さあ、起動!でもいいんですが、 実は、この状態では、 Linux 2.0.37-osfmach3 (GENERIC #7) で、 mount コマンドで、MacOSパーティションをマウントしようとするとパニックを起こします。 そこで、vmlinux-051300.gzとSystem.map-012600.gzを解凍してvmlinuxとSystem.mapに名称変更し、 なんとかして、インストールしたlinuxのmach_serversディレクトリの中のものと入れ替えて、 属性を 775(rwxrwxr-x) にします。 これで、 Linux 2.0.38 となります。  なんとかして、ってやり方としては、
MacOS上で、LinuxDisksというアプリケーションで、インストールしたlinuxのパーティションにコピーする
ftpをしてゲットする
MacOSパーティションからMkLinuxを起動し、その後mountしてコピー
    MacOS上のインストール時に使ったmach_serversフォルダ中に
    展開した System.map-012600.gz、default_pager-051300.gz、vmlinux-051300.gz
    そして、mach_init(linux上のmach_serversディレクトリ中の)を入れておく。
    bootstrap.confを
-w default_pager /dev/boot_device/mach_servers/default_pager
-k -S 524288000 startup /dev/boot_device/mach_servers/vmlinux -c "root=/dev/(Linuxのパーティション)"
    に書き換えて、lilo.confにはインストールの時と同じように
    rootdev=/dev/(Macのパーティション) 例 rootdev=/dev/sdc3
    起動後
    mkdir /mnt/MacOS
    mount /dev/sdc3 /mnt/MacOS
    cp /mnt/MacOS/mach_servers/System.map /mach_serves/.
    cp /mnt/MacOS/mach_servers/default_pager /mach_serves/.
    cp /mnt/MacOS/mach_servers/vmlinux /mach_serves/.
    cd /mach_servers
    chmod 775 System.map
    chmod 775 default_pager
    chmod 775 vmlinux
hcopyを使う(失敗してしまった)
    hmount /dev/(MacOSのパーティション) 例 hmount /dev/sdc3
    hdir ファイルのリスト表示
    hcd (フォルダ) カレントフォルダの移動
    hcopy (コピー元ファイル名) (コピー先ファイル名) 例 hcopy System.map System.map
    humount アンマウント
 などがあります。 linuxを起動すると、 起動中に /etc/rc.d/rc/sysinit:/etc/sysconfig/keyboard: line 2: unexpected EOF while looking for matching /etc/rc.d/rc/sysinit:/etc/sysconfig/keyboard: line 3: syntaxerror: unexpected end of file というエラーを目撃するでしょう。 以下が修正方法です。 コンソール(またはターミナル)を起動します。 (たとえば、下のタスクバーにあるkterm:多国語用x端末エミュレータをシングルクリック) 適当な、エディタ(vi,emacs,簡易テキストエディタ等)で、 /etc/sysconfig/keyboard を開くと KEYTABLE=""mac-us-std" KEYBOARDTYPE="adb" となっています。そうです、おわかりですね、"が1つ余分に入っています。 KEYTABLE="mac-us-std" KEYBOARDTYPE="adb" に修正しましょう。 後、Installer-Mklinux-G7R5.tar.gzに添付されていたマニュアルの通りに /etc/fstab の none /dev/pts devpts mode=0622 0 0 の行を削除 /etc/rc.d/rc.sysinit の action "Mounting local filesystem" mount -a -t nonfs,smbfs,ncpfs,proc の"nonfs,"の部分を削除
以下はカスタマイズ 最初のログインのとき 起動後、バックにred hat マークの画像のログイン画面が出てきます。 そのままrootでログインすると、GNOMEになるんですが、 GNOMEは重たいし、いろいろエラーやアラートが出るので、 OptionのSessionsでKDEを選んで、ログインする
マウスの動作を変更しよう おそらく、マウスの遅さにイライラすると思うので、速度を変更しましょう  KDEコントロールセンターを起動、  入力デバイスのマウスを選び、加速 12、しきい値 3 くらいがマック的な速さかな  確認ボタンを押すことで保存されますので、注意してください。  (コンソールで "xset m 12 3" ででも同じです。この場合はその場限り)
ログイン画面も変えちゃおう cd /etc/X11 ln -sf ../../usr/kde/bin/kdm prefdm ln -sf fs xfs これで、次回起動から、KDEがデフォルトになり、 GNOMEもfvwmになります。
ユーザーディレクトリでcgiを実行可能にしよう デフォルトのままでは、 例えば、 http://192.168.0.20/~faust/cgi-bin/xxxx.cgi つまり http://(サーバー名)/~(ユーザー名)/cgi-bin/xxxx.cgi みたいには、cgiを実行することができない そこで、 /etc/httpd/conf/httpd.conf の一番最後に <Directory "/home/*/public_html/cgi-bin/"> Options +ExexCGI AddHandler cgi-script .cgi </Directory> を追加。これでOK! もし、 http://(サーバー名)/~(ユーザー名)/任意のディレクトリ/xxxx.cgi でもOKにしたい場合は、 <Directory "/home/*/public_html/"> Options +ExexCGI AddHandler cgi-script .cgi </Directoryv です。 この変更は、サーバーを再起動後に有効になります。
ユーザーの追加をしよう 普段使うときは、rootでなく、ユーザーとなって使った方が セキュリティ的にも、システム保護の意味でもその方がいいので ユーザーを作成します。 KDEメニューのシステムサブメニューにユーザーマネージャがあるのでそれを起動 ADDボタンを押すとユーザー名を聞いてくるので入力 ログインシェルとして、/bin/bashを選択 パスワードを設定し 必要で有れば、フルネームとかオフィス等に記入する 確認ボタンを押し、 ファイルメニューからセーブを選び、 終了を選ぶ